EQ力を育てるコツEQWEL Topics

 
2020.11.11 EQWEL Topics

やってみよう「楽しく運動。疲れにくい身体に」

運動することは、
健康に生活するうえで欠かせません。
人間には生まれた時から、
このシステムが組み込まれているため、
乳児は原始反射によって体を動かし、
直立姿勢になる1歳ころまでに、
さまざまな運動・姿勢を変化させながら成長します。
 
幼児期の運動効果については、
スポーツクラブなどで決まった動きをするより、
自由な遊びの中から獲得した方が、
より高いレベルになることがわかっています。
 

 
楽しく運動することで、集中力を持続させ、
疲れにくい身体作りをしてあげましょう。
 
 


 
 

 
人間は、もともとさまざまな姿勢を獲得できるように
組み込まれて生まれてくるのですが、
環境によっては、それを阻害してしまうこともありますので、
おもちゃを使って遊び心を引き出してあげたり、
ハイハイしやすいように、
床に物を置かないようにしてあげたりしましょう。
 
 
運動は、それをし始めた時ができた時なのではなく、
その動きを繰り返し行うことで、
より完成度の高い動きになった時こそが、
その運動ができた時なのです。
 
 

つまり、初めて1歩を踏み出した時より、
行きたいところに行けるようになった時の方が、
記念すべき時になります。
 
 
歩行ができるようになる頃からは、
できるだけきれいな直立姿勢が身体への負担を軽くして、
自由な動きができるようになります。
 
 
そのためには、両脚跳びや片足跳びなど、
音楽に合わせて楽しく跳ばせてあげましょう。
 
 

鉄棒や雲梯のように、
両腕の力で自身の体重を支える懸垂力や
左右の手が交互に前に出ることによる回転運動も、
しなやかな体を作ります。
 
 
鬼ごっこ、マット運動、ボール遊びなど、
できるだけたくさんの種類の運動遊びを
させてあげてください。
 
 

うまくできることより、楽しくできることを目標にすることが大切です。
また、食事や机での学習時には、椅子の高さに注意が必要です。
足が床面につかない場合は、クッションを置いてあげるなどの工夫をしましょう。
 
 


 
いかがでしたか?
転ばないように過度に注意していたり、
すぐに抱き起こすなど、
すぐに手を差し伸べたい気持ちもあるかと思いますが
時には見守ってあげましょう。

 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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