みなさん、こんにちは。
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー 編集部です。
2020年の教育改革では、知識をどのように活用するかという
「思考・判断・表現力」が問われます。
1歳から教室に通う小学4年生のAさんは、
年中から小学2年生くらいまで、毎レッスンごとに
絵日記を書いて先生に見てもらっていたとのこと。
このたび「三菱アジア子ども絵日記フェスタ」で
約6万5千作品の中から日本の最高賞に当たるグランプリを受賞しました。
そこで今回はAさんのママに、
絵日記で表現力を高めるコツについてお話をお聞きしました。
1.早いうちから、図鑑と辞書に親しむ
図鑑は1歳くらいから与えていました。
ある生き物などを調べたり、図を見ながら絵を描いたり、
本物と見比べたりと常に傍らにおいて活用していました。
辞書引きは小学生コースで1年生からスタートしました。
その頃から、気になった言葉を辞書で引く習慣を身につけたことで、
語彙力、表現力がより豊かになったと感じています。
![絵日記](https://www.eqwel-town.jp/sys/wp-content/uploads/2019/08/mama11-300x200.jpg)
2.テーマが見つからない時は、質問して選ばせる
絵日記は強制して書かせるものではないと思っていましたので、
書くことがなさそうなときは、日常の出来事について質問するようにしていました。
「昨日食べたアイスのことと、公園に行ったこととどっちで書く?」などと聞くと
「じゃあこっちで書く」という感じでテーマを決めることもありました。
このおかげで特別なイベントがなくてもささいな日常の出来事をテーマにして
書くことができるようになったと思います。
![](https://www.eqwel-town.jp/sys/wp-content/uploads/2019/08/mama12-231x300.jpg)
3.コメントを書き込み具体的にほめる
絵日記には私自身もコメントを書き込むようにしていました。
また、先生が良いと感じた作品は、教室に貼り出してくださいました。
季節を感じさせるものや、事実の羅列ではなく、感じたことを書くと
先生はとても具体的にほめてくださいました。
「絵に奥行きがあるね。」
「はみ出しているところが迫力があっていいね!」
「一言に想いを込めるのが上手だね!」など。
先生のコメントがヒントと励みになっていました。
いかがでしたか?
これからの時代には「話す」「書く」など
自分の気持ちや考えを
アウトプットする力が求められます。
一日の出来事を振り返り、
それを誰かにきちんと伝える
表現力を絵日記で育ててください。
そのためには「具体的にほめること」が大切ですね!