EQ力を育てるコツEQWEL Topics

 
2020.10.08 EQWEL Topics

やってみよう 「親子でできる楽しい運動遊び」

みなさん、こんにちは。
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー 編集部です。
 
今回は、おうちでできるとりくみ
「親子でできる楽しい『運動』遊び」を紹介します。
 
 
日常生活が便利になり、エレベーター、エスカレーターの設置が増えて、階段を上り下りする機会が減っています。
また、ゲームやスマートフォンの影響で、外遊びが減ってきているといわれています。
 
その結果、幼児期に育みたい体幹が鍛えられず、姿勢の保持が難しくなり、
学習に集中できなかったり、転びやすいためにケガが増えたりと子どもたちの成長にとっては、マイナスの要因が多くなっています。
 
長めの歩行や上り下り、外遊びはもちろん大切ですが、屋内でも下記のような親子でできる楽しい運動遊びや、
レッスンで取り組んだ運動プログラムにトライしてみてください。 

 
 


0歳


 

保護者に抱っこやおんぶされた状態で、揺らしたり、ぐるぐる回ったり、ジャンプしたりしましょう。
前庭感覚といって、空中で身体が斜めになっているのかまっすぐなのかなどの状態を感じる感覚を養うことができます。
この感覚がしっかり育っていると、転びそうになっても立ち直ったりして、けがを少なくすることにつながります。

 
 


1歳


 

『歩くこと』が運動の最大のポイントになります。はじめは、すぐに座ってしまいますが、どんどん上手な歩行になっていきます。
どうしても、ベビーカーでの移動が楽なので使いたくなりますが、屋内を含めて歩く距離を少しずつ伸ばすようにしましょう。
また、しゃがんだり、立ったりを繰り返す運動も大切です。

 
 


2歳


 

走ったり、ジャンプしたり、スキップしたりと、どんどん多様な動きができるようになってきます。
それらに合わせて、親子で楽しい運動に取り組んでみましょう。
家の中では、押し相撲や、しり相撲、ミラーリング(相手と同じ姿勢や動きをする)、
ごろごろ転がる、前転、腹筋やⅤ字バランス、逆立ちなどを保護者も手伝ったり、一緒にしたりして遊びましょう。
 
 

家の中で、なかなかボール遊びがしにくいというお声を聞きますが、
風船を使った、リフティングや、うちわで風船を扇いでゴールを決めたりするのも面白いですね。
 
クマ歩き(高這い)や小学生コースで行うワニ歩きはおすすめの運動です。
ぜひ親子でチャレンジしてみてください。普段使わない筋肉や関節の動きがあって、なかなか面白いですよ。
 
 


 
いかがでしたか?

幼児期の運動はとても重要です。
子どもとの日常のなかで、無理をしない程度で取り入れていきましょう。
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

一覧に戻る

PAGE TOP